ホメオパシーの学び

4年間(休学期間も入れると6年間にわたり)、クラシカルホメオパシー京都(CHK)でホメオパシーを学びました。そして、立春の2月4日、卒業を迎えました。学期ごとのレポートとケーステイキングが課題としてあり、私はまだ終わっていないので仮卒業状態です。課題が終われば卒業証書をもらえるので、あと一息がんばります!


ホメオパシーとの出会いは、ヒーリングの勉強をしていた時。先生にセッションしてもらって、リーディングの中で、「必要なものはヒプノセラピーとホメオパシー」との言葉をもらいました。ヒプノセラピーは、その後とんとん拍子に先生に出会い、セッションを受けたり、セラピスト講座に行ったりして、スムーズに学びに入っていけました。一方、ホメオパシーは、本を読んだりレメディを買って試したり、講座を受講している方に出会ったりしたものの、深く学ぶタイミングは訪れずといった時間が続いていました。


そんな中、大学時代の友人のFacebookにクラシカルホメオパシー京都(CHK)の投稿シェアを見る機会が何度かあり、気になっていました。(その時は、友人はホメオパシー学校の先生と友達とか親戚なのかなぁと思っていましたが、卒業間近に実は友達は1期生だったことが判明しびっくり!ということがありました。ちなみに私は入学時11期生、途中お休みして卒業時13期生でした。)セルフケアの講座があるのでちょっと試しに通ってみました。その中で、元素周期律表の縦軸と横軸でそれぞれの元素の持つ課題が決まっているとの話があり、興味を持ちました。在校生の中に、鍼灸学校の先輩がいらして、その方の卒業発表でホメオパシーのレメディと陰陽五行の関係のお話があり、強く惹かれ学ぶことに決めました。


授業は新しく知ることの連続で楽しくて楽しくて、毎回ワクワクしながら通っていました。途中、鍼灸とあんまマッサージ指圧の国家試験があってペースを落としたり、更年期の不調で2年間お休みを頂いたりはありましたが、この度、すっかり元気になって4年間のコースを修了することができました。


ホメオパシーは、症状ではなくその人全体が治癒されることを目指します。この考え方は、鍼灸やあんまマッサージ指圧の施術をする時にも、しっかり持っておきたい核となる部分です。鍼灸や指圧の経絡治療でも、四診をすることで、その人の癒されるべき五臓のパートを見つけそこにエネルギー的にアプローチしていきます。ホメオパシーも同様に、その人に何が癒されるべきかを考えそれにマッチするレメディ(エネルギー)を選んでいきます。ホメオパシーの場合は、数千のレメディの中から最もその人に最も似通ったエネルギーを探します。似通ったエネルギーに出会うと、体も心も魂もその人の全体が一気に治癒に向かいます。学校の先生方の経験されたケースや世界の巨匠たちのケースを聞くにつけ、なんてすばらしい世界なんだろうと思いました。ホメオパシーについては、もうちょっとじっくり書きたいです。後日に。


CHKの先生方はみなさん誠実で暖かく、おかげでなんとか4年間のコースを修了できたと思っています。どんな質問にも丁寧に答えて下さったり、暗記ではなく感覚や感性を大切に授業を進めていかれたり、先生ご自身がこれまで悩まれていたことなども話してくださったり。今思うと本当にすばらしく幸せな時間だったなぁと思います。


4年生の修了証。課題を終わって卒業証書をもらえるようにがんばります!

うめのや

はり 灸 マッサージ