いつも何度でも
2023年を迎え、初めてのブログです。
昨年は1週間に一度、施術予定を更新する時にこのブログも書けたらいいなと思い、続けていました。今年は無理のない範囲で、その時々に思ったことを書いていけたらと思っています。
今年もよろしくお願いします。
先日、バイオリニスト廣津留すみれさんのInstagramを見ていたら、ストーリーに「いつも何度でも」の演奏があげられていました。歌詞も添えられていて、その歌詞にぐっときました。
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繰り返すあやまちの そのたびひとは
だだ青い空の 青さを知る
果てしなく道はづづいて見えるけれど
その両手は光を抱ける
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この歌は、映画「千と千尋の神隠し」の主題歌で、テレビやラジオなのでふと耳にすることが多いですが、聴くたびに響く場所が違うので、その時の自分の内側に気づくことができる気がします。
今回は、「ただ青い空の青さを知る」というところに、心が反応しました。
それぞれが一生懸命生きているそんな小さな世界で、色んなことがあるけれど、ふと立ち止まって周りを見渡すと大きな原理で広い世界が拡がっていると気付くことがあります。ネガティブなことがあるからこそ、余計に気付きは深いのかもしれません。
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こなごなに砕かれた鏡の上にも
新しい景色が映される
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歌の後半に出てくる歌詞もとても好きです。
再生のイメージが湧いてきます。
施術に伺うと、しんどい状況の中でもそこから学びそれを伝えてくださる患者さんがおられて、この歌詞を見るとその方のことが頭に浮かびます。
施術の仕事で、体のケアをさせて頂いてますが、与えることよりもいただくことの方が多いなぁといつも感じています。
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