微生物とワイン
先日、夫がスペイン料理を食べたくなったと、急に何品も作り始めました。
きのこのアヒージョ、サルピコン、オリーブとアンチョビのピンチョ、サルモレホ、タコのガリシア風、アリオリのポテトサラダ、カプレーゼ(これはイタリア料理かな)。
お酒を飲みながら、色々作っていました。気持ちよく飲むために作っているようです。
ちょうど、スペインの軽い発泡酒チャコリに近そうな微発泡ワインがあったので、合わせて飲みました。さわやかで、オイルの多い地中海料理にぴったりでした。
丹波ワインの「てぐみ」というワイン。自然な作り方で醸したワインは、スッと体に染み込むような美味しさ。微生物の力が、ぶどうをおいしく変化させてくれます。
昨今、微生物に対して根絶やしにしようとか、不潔だとか、ネガティブな扱いをすることが多いですが、やはり、微生物なしにはわたしたちは生きていけません。そもそも、我々の体内にも体表にもたくさんの微生物がいます。
疫病の恐ろしさが言われますが、病原となる微生物を取り入れてしまう親和性、自分の身体の力の弱りの方が罹患のそもそもの原因なのだと思います。排除をする前に、内を鍛えることがまずは大切なことなのでしょう。
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