塩灸
来週になると、雨のあと本格的な寒さがやってくるとのこと。
それまでの数日、このホカホカした太陽の熱を楽しみたいです。
とはいえ、やはり朝晩はすっかり寒くなりました。
寒さに備えて、塩灸の道具を作ってみました。
体に和紙をのせ、そこに塩をのせその上にもぐさを置いて火をつけて温めるという方法もありますが、温度調節もしにくいので、ガムテープの芯を使って作ってみました。
ガムテープの輪の片方にガーゼを貼って、塩をのせ、もぐさをのせという、ごく簡単な作り方で。
煙がたくさん出るので、お外でもぐさを燃やしきりました。
燃やしたもぐさで温まった塩の熱を使って温めます。
お腹に置くとじんわりと暖かい。
下腹や胃のあたりを温めます。
冬は鹹(かん)という塩味が養生になる季節。
マクロビオティック でも、塩は温める力となります。
ところで、彦根近辺では、今年は柿がたくさん実っています。
柿の多い年は雪も多いんだとか。
はたして、どんな冬になるのでしょう。
0コメント