夏のなごり
暦の上では秋で、朝夕は涼しくなってきたものの、まだまだ日差しは強く夏のような日が続きます。
畑の野菜も、この夏のなごりを感じながらまだまだ高く伸びていきそうです。
ゴーヤやキュウリはツルを絡めながらどんどん高く登り、オクラも先端を上に向けながら大きくなります。夏は五行では火にあたり「炎上」の性質を持っていて、植物も上に上に高く伸びて行きます。
東洋医学の古典「黄帝内径」では、季節ごとの過ごし方が書かれています。夏は体を動かして汗をかき熱を発散させ、精神的にも気持ちをオープンにして発散させることが大事で、夏にこれができないと胸に熱がこもり、秋に肺に負担をかけ乾いた咳が出るとされています。
その季節の症状は、前の季節の過ごし方が大きく影響してきます。前の季節の過ごし方テストの答えが体に出ます。う〜〜〜む。
昨日、和のお手当て(クラニオセイクラルセラピー)のおさらい会がありました。参加者は私のみで、先生とマンツーマン練習でした。練習と言いながら、しっかりプロの先生にお手当てをして頂き、身も心もほぐれまくりでした。施術の最後に、乾いた咳がたくさん出て、その後スッキリ。自分の施術のお仕事中に咳を我慢していたこと、この夏の過ごし方、色んな負債が一気に吐き出された感じでした。和のお手当て(クラニオセイクラルセラピー)では、体がニュートラルな状態に戻り、本来その時に必要な症状や動きが出てきます。おもしろいし、とても効果的です。
さて、陰陽の法則で、最大限に陽の熱が極まったら、陰に向かいます。
今年の秋は、どんな秋だろう。
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