冬の湿度
昨日今日と、雨が降りその後晴れたので、湿度がある程度高く、空気が柔らかく暖かく感じます。湿度が10%上がると体感温度が1度上がるというブログ記事をみました。もともと、1㎥に含むことができる水分量の限界量は、0℃の時に5g、30℃の時には30gとのことです。同じパーセンテージの湿度でも、温度が違えば、含まれる水分量は全く違うということですね。冷えてくると乾燥するのも自然の理です。
我が家の暖房は、ガスファンヒーターとエアコンですが、いずれも湿度が上がらず反対に下がってしまうので、温度計で見るほどには暖かく感じません。以前石油ストーブを使っていた頃、上にヤカンやお鍋をかけていたので、その直火力と湿度とが相まって、ホカホカになっていました。今はできないので、お鍋料理を食卓で炊きながら食べたり、コトコトと長く煮込む料理をするとホッとする暖かさが得られます。
これから、どんどん寒くなり、乾燥する季節になります。わたしも早速手荒れが始まりました。喉や鼻の粘膜も乾燥し潤いがなくなります。こんな時に、病原菌がつきやすくなり、免疫力が下がっていると感染症になりやすくなります。
体の潤いを保つ、温かくて水分のある料理を食べること。
体を適度に動かして体温を高く保つこと。
規則正しい生活をして、疲れをその都度解消すること。
そして特に冬は、活動量を抑え、ゆっくり生活すること。
日々の養生が大切ですね。
そして、快適な湿度を保ち、やわらかい空気を体感しながら生活したいです。肌感覚で心地よいところはやはり体に合っているものだと思います。
患者さんから頂いた菊の苗がどんどん大きくなり花を咲かせました。
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