防災訓練
今年は、自治会の役員がまわってきたので、地域の活動に参加することが多いです。
先日は、彦根市の防災訓練、避難訓練に参加してきました。
市役所や、警察、消防署、消防団、ドクターカー、建設業や造園業の組合、電力会社など、色々な組織が連携しながら救助活動の訓練をしていました。同じ状況の事故は起こらないだろうけれど、こうやって顔合わせをして一度一緒に作業をすることが、次に何か起こった時のやり易さにつながるのかなぁと思いました。
わたしは、市民参加で担架作りと運搬の体験をさせていただきました。
竹竿と毛布で簡易的な担架がすぐに作れるんですね。そして、思った以上に人は重たい。
長い距離を運ぶのは大変だろうなと思いました。
山の事故なんかだと、坂道をおぶって運んだりするのをみますが、救助する方々は本当にすごいなぁと思います。
今回、すごかったのはヘリコプターの訓練です。
今回初めて知りましたが、滋賀県には防災航空隊というのがあるようで、見慣れない色合いのヘリコプターが南の方からドアを開けた状態で飛んできました。
防災訓練をしている公園の小高い丘の上に、ヘリコプターから隊員が降下してきて、その後、救助した人を担架に固定し引き上げ、最後に隊員も引き上げられ、颯爽と南の空に飛び去っていきました。
すっ、すごい!
こんなのを見たのは初めてでした。
これだけのことをするためには、日頃の訓練は凄まじいものがあるのだろうなと想像します。
人ってすごいなぁ〜。
プロの技を見せてもらい、とても嬉しくなりました。
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