排出

先日、岐阜の「整体屋しみず」さんで、排出の方法を教えていただきました。

排出とは、ワクチンや、ワクチンのシェディング、体内水分の滞り、化学物質、疲労物質などを外に出すことです。

清水先生は、身体感覚講座をされている松田恵美子先生に学ばれていて、今回は講座で学ばれたことのエッセンスを伝えてくださいました。


勉強会参加者は、ヨガインスタラクターの方と私の二人。

ヨガの先生は下肢のむくみ、わたしは胃内停水が今日の不調でした。

土用最後の日ということもあってか、二人とも水分代謝の問題を抱えていました。

先生に方法を教えてもらい、その後ペアになって練習しました。

寝た状態で足下に排出をして、足の方とそれ以外の場所の空気を比較したら明らかに違いました。

排出のあった空気は、湿地帯のように重くてじとっとしていました。

私が学んでいたヒーリングでの判断基準、「気楽」・「気詰まり」で言うと、明らかに気が詰まる感じ。

帰りの電車でもおそらく排出が続いていて、靴を履くのがつらくて、ずっと脱いでいました。

電車の車内に色々ばら撒いていたかもしれません…。すみません…。


排出には、揉み動かし、震わせ、圧迫開放、そして払い、の各要素を使います。

まさに、マッサージでの実に対してのアプローチです。

自分自身の不調改善と養生にも使っていきたいですが、患者さんの困りにも、応用して使えたらなと思いました。

特に、払いは十分に払った場合と、不十分にした場合は効果の差がかなりあるので、意識したいなと思いました。


岐阜まで往復6時間。

電車の中では、鍼灸マッサージ学校時代の教科書を読み返しました。

その当時は分からなかったことが、すっと腑に落ちたり、すっかり忘れていたことを思い出したり。ゆっくり本を読めるので、時に電車移動もよいものです。

うめのや

はり 灸 マッサージ